
05. ソーシャルセキュリティナンバー
ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN
: Social Security Number, 社会保障番号)は個人背番号のようなもので,アメリカで仕事に就く人は基本的に全員が取得することになっています. 日本でも,住民基本台帳システムが始まったようですが,アメリカでは何十年も前から国民一人一人に背番号であるソーシャルセキュリティーナンバーがつけられているんです.この番号は,アパートの契約,銀行口座の開設,運転免許証の取得,医療保険への加入,確定申告などの際に必ず求められるので,アメリカに到着してからまず最初にSSNの取得をする必要があります.
非常に分かりにくい所にあるというので,T先生に連れて行ってもらいました.SSNのオフィスは,ショッピングモールの中の小さな事務所でした.そこで,申込用紙に記入し,
・パスポート
・IAP-66
・ ボスからの手紙
を提出すると,10 business days(こちらではこういう言い方をよくします.土日を外して10日間という意味です)で,カードが送られます,とのことでした.
アパートはまだ未定なので,T先生の家の住所で申請しました.その記入事項としてちょっとだけ ん?と思ったのはMother's
Maiden Nameという部分で,これは母親の旧姓.なんでそんなもんが必要なのかなぁ・・アメリカって同姓同名が多いのかしらん?
翌日,オフィスに電話すると,SSNの番号を教えてくれました.このときに,誕生日や母親の旧姓を聞かれました.本人を確認するためのパスワードの用な物だったのです.
カード(といっても大したものではなく,単なるぺらぺらの青っぽい紙)は3週間後にT先生の家に送られてきました.
以前アメリカにいたことがあり,性懲りもなくまた来ましたでーという人は,帰国後たとえ何十年たっていたとしても前回取得したSSNは一生有効なので,再申請する必要はないそうです.また,T先生は,ボリビアで無くして再発行の依頼をしたのだけれども,紛失しても再発行をしてくれなかったということでした.
このナンバーは,年金制度も兼ねているようですが,良く知りません.
後に,研究で使うことになったのですが,このナンバーをインターネットのあるホームページに入力すると,そのナンバーの人がいつどこで死んだのかということをしらべることができます. |